福島3号機爆発は核爆発だった可能性が高まる 政府・東電は真相を明らかにせよ!

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[3号機爆発は使用済み核燃料プールで起こった核爆発との見方]
福島原発3号機(MOX燃料使用機)の爆発は、1号機の爆発とは爆風の方向や煙の色の違いから明らかに異なり、きのこ雲も確認され、また建屋が吹き飛んだだけの1号機と比較して、3号機は建物の鉄骨もぐにゃぐにゃに曲がってしまったことから、「核爆発」ではないのかとの憶測を当初から生んできた。しかし格納容器や原子炉が残っていることから原子炉で生じた爆発ではないことは明らかで、真相は謎に包まれたままであった。だが、ここにきて海外の専門家から「使用済み核燃料プールで起こった核爆発」との見解が示されている。これが真実であれば、使用済み核燃料プールにあったプルトニウムやウラニウムが吹き飛ばされていることになる。
当然政府や東電は核種の判定を行っているであろうから、恐らく3号機爆発の真相をすでに知っているものと思われる。またこのような議論が欧米のメディアで行われており、日本のマスコミもこうした情報を掴んでいないはずはないのだが、こうした議論が全くといっていいほど日本の新聞・テレビでなされないことは異常であり、マスコミも情報隠蔽に加担している可能性があると思う。マスメディアが中立な立場であるのならば、少なくともこうした海外の専門家の見解を紹介するなどし、東電や政府に質問するなどするはずではなかろうか。

[3号機爆発の映像と専門家による「核爆発」のメカニズム解説]
下の動画は3号機爆発当時の映像である。爆発音が3回聞こえ(音量を大きくするとよくわかる)、きのこ雲が形成されていくのがわかる。その下の動画は、スリーマイル原発事故調査団のメンバーだった米フェアウィンズ・アソシエーツ社チーフ核エンジニアのアーニー・ガンダーソン氏による仮説「使用済み核燃料プールでの核爆発」のメカニズム解説である。

[「避難範囲を少なくとも70km圏内に!」「歴史を無視する者はそれを繰り返す」バズビー教授による福島事故の現状解説と警鐘]
下の動画で解説を行っている欧州放射能危機委員会クリストファー・バズビー教授も3号機は核爆発だった可能性が高いとし、政府や東電が情報を隠蔽している可能性を指摘し、日本政府の遅々とした対応に疑問を呈している。
またバズビー教授は住民避難範囲は少なくとも60-70km圏であるべきとし、70km圏内の放射能数値はチェルノブイリの避難区域のそれよりもずっと高く、福島事故ではチェルノブイリ事故よりもはるかに多くの人口が危険にさらされていると指摘している。
さらにバズビー教授は日本政府による事故収拾へのロードマップの実現性に関しても悲観的な見方を示している。

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